【POG】ワラワラ's racehorse pedigree

血統素人の血統ブログ

メイショウマンボの2021

メイショウマンボの2021 牡

父 : エピファネイア

母 : メイショウマンボ(母父 : スズカマンボ

馬主 : 松本好雄

生産牧場 : 高昭牧場

2023年2月24日現在

5代目までに生じるクロス サンデーサイレンス 4×3 , Roberto 4×5 , Heil to Reason 5×5 , Mr.Prospector 5×5

 

 

本馬の母メイショウマンボについては語るまでもない名馬ですが、新馬戦を勝利後、GⅠ阪神JFに挑みますが10着で敗退。その後、500万下こぶし賞、GⅡフィリーズレビューを連勝し、GⅠ桜花賞でまたしても10着で敗退しました。その後GⅠオークスでリベンジを果たし、GⅠ初制覇を飾りました。その後、GⅠでは秋華賞エリザベス女王杯を勝ち3歳までにGⅠ3勝しました。古馬になりGⅠヴィクトリアマイルで2着を最後にその後は重賞レースに挑み続けますが、掲示板に載ることもありませんでした。実に3歳時のフィリーズレビューから引退まで27戦連続で重賞を走りました。これは松本オーナーだからこそなせる業だと思います。母の血統としては、父スズカマンボ、母メイショウモモカ、母父グラスワンダーという血統です。ちなみにスズカマンボは、父サンデーサイレンス、母スプリングマンボ、母父Kingmamboです。

 

 

これまでに3頭の姉がいまして、初子のメイショウイチヒメ(父:メイショウボーラー)が新馬戦で勝利を挙げるもその後は勝ちに恵まれず、繁殖入りしています。2番仔のメイショウヒメサマ(父:メイショウサムソン)は未勝利のまま引退となり、3番仔のメイショウカミノコ(父:ロードカナロア)は3歳ですが、未だデビューしておりません。父がエピファネイアに変わり、初めての牡馬です。

 

 

本馬の血統としては、父エピファネイアの実績は抜群ですが、そこにスズカマンボという肌がどうかと思われるかもしれませんが、スズカマンボ自体が天皇賞・春を勝っているイメージがあるのですが、実質クラシックシーズンから活躍していますし、皐月・ダービー・菊と三冠レースは皆勤です。スズカマンボについては、Nijinsky の影響もあり長距離で強かったイメージがあります。そこにグラスワンダーの肌馬と合わせたことでメイショウマンボが強くて速い馬だったと思います。そこにスペシャルウィークの血を持つエピファネイアが父となることで、私の持つイメージの強くて速い能力が増幅されると思いますし、2000m以上の距離で期待したい一頭です。つまり、クラシックレースです。

 

 

本馬については、中~上位での指名候補としたいです。母の競走馬として実績からいって、そろそろ大物が出てほしいと思いますし、本馬の下もエピファネイアをつけているということで、本馬の出来がいいと期待してしまいます。