ラルケットの2021(ラケダイモーン)
また、久しぶりにアップとなってしまいました。今年度のクラシック開幕と来年度の情報収集をしないといけない状況ですが、パチパチできない状況でした。ということで、来年度のPOGドラフトも2か月を切り、POGでは欠かせない金子真人HDの所有馬を。
ラルケットの2021(ラケダイモーン) 牡
父 : レイデオロ
馬主 : 金子真人ホールディングス
生産牧場 : ノーザンファーム
セリ価格 : 2億4,200万円(税込)2022セレクトセール(1歳)
2023年4月3日現在
5代目までに生じるクロス Mr.Prospector 4×5
金子真人HD所有馬第一弾として(第二弾があるかわかりませんが)ラケダイモーンから。本馬の半兄ヒシゲッコウ(父ルーラーシップ)と今年の半姉ウンブライル(父ロードカナロア)は私のPOG馬です。半姉ウンブライルは6月新馬戦で勝利、OPもみじSと連勝しましたが、GⅠ阪神JF、GⅢクイーンCに出走しますが、残念な結果となってしまいました。今週末のニュージーランドTに出走予定となっていますが、GⅠ朝日杯FSウイナーのドルチェモアがいるレースですが、なんとか巻き返してほしいと思っています。半兄ヒシゲッコウについては、プリンシパルSを3着で、期間内においては1勝でしたが、その後GⅠ菊花賞出走を果たします。
私の話は置いといて、ラルケット産駒の代表産駒といえば、ステルヴィオ。父はロードカナロアとなります。ステルヴィオについては6月1週目の新馬戦を勝利し、その後OPコスモス賞を勝利、GⅢサウジアラビアRCを2着で賞金加算し、GⅠ朝日杯FSでも2着でまたも賞金加算。そしてGⅡスプリングSで勝利して、GⅠクラシックシーズンを迎えます。GⅠ皐月賞で4着、GⅠ日本ダービーでは8着という成績でしたが、POG期間においては十分すぎる成績を残しました。3歳の秋にGⅠマイルチャンピオンシップに勝利しますが、古馬となってからはなかなか勝ちきれずに引退し、アロースタッドで種牡馬入りしました。
配合に関しては、ウインドインハーヘアがあり、ディープインパクトと相性のいい母父のファルブラヴがどう効いてくるか楽しみな配合です。また、レイデオロにサンデーサイレンスの血がないので、母方にSSの血が多くなっている日本競馬において、重要なピースとなってくるかと思います。
ラルケット産駒に関しては、比較的早めに活躍する仔が多く、レイデオロ自身もGⅠホープフルSと日本ダービーを勝利していますので、POG的に無双する可能性も秘めていると思います。
本馬については、間違いなく上位指名候補の一頭ですね。